ヘドラ水中棲息期 ナイトメアVer. 「ゴジラ対ヘドラ」 Artistic Monsters Collection発売
このページにはアフィリエイトリンクを含む場合がございます静かに、しかし確実に――何かが近づいてくる。
闇色の水の中、ひたひたと迫る異形。
子ども心に強烈なトラウマを刻んだヘドラが、ナイトメアVer.で“静かな恐怖”そのままに立体化されました。
全編通して不気味だったヘドラですが、この「水中棲息期」はまた格別。動かない、喋らない、咆哮もしない。
けれど、確実に“そこにいて、近づいてくる”という静かな不気味さ。それをリアルに感じられてしまう――そんなフィギュアです。
買うかどうかは、4足varも出ていて悩ましいですよね。
そこで今回は、AMCシリーズの最新作「ヘドラ 水中棲息期 ナイトメアVer.」について、
「どんな魅力がある?」「どこで買える?」「他のヘドラとどう違う?」
気になるポイントをまるっとまとめてご紹介します。
なぜ、あえて「水中棲息期」?――選ぶ楽しさ、飾る奥深さ
AMCからは四足歩行と水中棲息期が、同時に予約受付中になっています。どっちも不気味で、魅力的。
定番の四足か、ニッチな水中版か迷ってしまいますよね。
個人的には、この水中棲息期は、飾るときに語りかけてこないことが魅力だと思います。
何かを訴えるタイプではなく、静かに、その姿かたちで存在とストーリーを浮かび上がらせる感じ。
多分、他の形態のヘドラに比べても、この”静寂で空間を支配する”感じは格別かと思います。
すでに“迫力のある怪獣フィギュア”をいくつか持っていても、漂う「静かな異物感」で飾り負けしないはず。
ヘドラの進化形態順にならべたり、強敵怪獣と組み合わせたり、色々と試したい一体。
AMCの品薄加減を見ても、ヘドラファンは見過ごせないフィギュアです。
ヘドラ水中棲息期 ナイトメアVer. 「ゴジラ対ヘドラ」
価格、在庫は2025年05月01日 18時時点のものです。リアルタイムで変動するので、各販売店にてご確認ください。静かに迫る恐怖… ヘドラ水中棲息期 ナイトメアVer.予約受付中

CCP|発売日:2025/07/下旬
画像提供元:駿河屋公式(商品ページに飛びます)
仕様:彩色済み完成品フィギュア【サイズ】全長約32cm、全幅約21cm、全高約12cm
水中の深淵から現れた、“静かなナイトメア”
ナイトメアVer.最大の特徴である彩色は、今回も健在。
漆黒ににずむような深紫をベースに、毒々しい真紅のアクセントが映えます。
とくに水中棲息期では、この“深みに沈むような色彩”が、造形と完璧にマリアージュ。
粘液のような質感、濡れているようなボディ表面のテクスチャ、全体に漂うスライム感!
どこかで見たようで、唯一無二…全貌も分からず、何者かも分からない、あの不気味さが蘇ってきます。
注目ポイント
- 水中期の立体化は超レア。シリーズでもなかなか見かけない形態。
- 暗い部屋で飾ると”闇の気配”が補強されそう!
購入のポイント
全長約27cm。横に広がったフォルムで、思ってるよりスペース取るかも 光の当て方で印象が激変。ライトアップや暗所展示など色々ためしたい。-
- 参考価格:17,600円(税込)
- 現在の価格:15,000円(税込)
予約はいつまで?発売日スケジュール情報
情報は2025年04月22日 20時時点のものです。リアルタイムで変動するので、各販売店にてご確認ください。フィギュア/th> | ヘドラ四足歩行 ナイトメアVer. |
---|---|
予約締切 | 予約受付中です |
在庫状況 | 在庫店舗は多数 |
発売予定日 | 2025年7月下旬 |
価格 | 15,000円→駿河屋 |
「歴代 酒井ゆうじコレクションオーナーの声」
酒井ゆうじコレクションのビオゴジ、ギドゴジ、ロドゴジが見つかったので紹介します。
確か同じスーツを改修しながら撮影したんでしたっけ?
それぞれの年代のゴジラの特徴も踏まえつつ、酒井ゆうじコレクションの魅力を見ていきましょう。
<東宝30cmシリーズ 酒井ゆうじ造形コレクション ゴジラ(1989)『大阪上陸』口閉じver.
我が家にも口閉じビオゴジが遂に来た…!!!😭 ビオゴジ特有の精悍な顔つき、頭部から尻尾にかけての美しいライン等、魅力が沢山詰まってていつまでも眺めてられる…🥰 最高のビオゴジですわ🫶#ゴジラ#ビオゴジ pic.twitter.com/eixK72SI4n — まい (@mai_godzilla) April 6, 2025
memo:UA Monsters メカゴジラの昭和感!ほんわかした2ショットになりますね。東宝30cmシリーズ酒井ゆうじ造形コレクションのゴジラ1991 北海道verを組立・塗装しました。過去に背びれ発光仕様で作った事はありますが、今回は通常仕様にし製品版超えを目標に各所に自分らしさを盛り込んだスタンダードなカラーリングで仕上げました。(顔のアップ画像だけはまだ製作途中のものです) pic.twitter.com/hNzqcbXOAj
— ゴジたくみっちょりん (@godzi_taku1987) September 1, 2024
東宝30cmシリーズ 酒井ゆうじ造形コレクション ゴジラ(1993) 鈴鹿山中の勇姿 少年リック限定版
ラドゴジ来たー!! この右手が好きなんだけどみんな分かるだろうか pic.twitter.com/BxDaHFBEgM — キイト@ゴジラ等趣味垢 (@godzillagaigan) June 27, 2024
水中棲息期–それは怪物でなかった頃のヘドラ
映画『ゴジラ対ヘドラ』に登場する数多の怪獣形態の中で、「水中棲息期」はもっとも静かで、もっとも不気味な存在です。
破壊するわけでもなく、咆哮をあげるわけでもない。
ただ、“海を漂い、汚染物質を取り込み続ける”だけの存在。
人知れず–いえ、人が見ないようにしていた化学汚染と環境破壊。
その、誰も関心を持たない静かな世界で、ヘドラが汚染を取り込み、肥大化していく。
悪意も破壊も、語る言葉もない…その静謐に満ちた膨れ上がる恐怖を具現化したのが、この水中棲息期です。
フィギュアを超えた哲学的アートピース
センセーショナルな作風で賞賛と物議の嵐だったのが、『ゴジラVSヘドラ』
娯楽作品というより、社会風刺、人類への警告色が強い異質なゴジラ映画です。
そんな名作を“ヘドラの始まり”という視点から見つめなおすのは、
ノスタルジーを超えて、哲学的な感慨深さがあります。
ヘドラ水中棲息期 ナイトメアVer. 買い判断ガイド
ナイトメアVer.はクセ強めなフィギュアで、金額も高め。場所も取ります。
だから、ちょっと冷静に考えたくなるのって、仕方ないと思います
そこで、ここでは“買って後悔しないためのセルフチェックポイント”をまとめました。
悩んだときは、ぜひ、参考にしてみてください。
おすすめできる人
CCP AMCのヘドラを持ってる人→コレクションの完成を目指すのは”あり”
癖強めなフィギュアが好きな人→不気味+異質な存在感では恐らく上位の仕上がり
映画の世界観やメッセージ性に共感している人
待ち判断で良いかも・・・な人
飾るスペースが不安な人→横幅と奥行きがあるフィギュアなので、スペース確保が大切
不気味デザインが苦手→実物は商品写真よりヤバい可能性あり
プレミア価格を期待している人→人気だけど、プレミア化する確率はそこまで高くあない
「なんか気になる…けどちょっと不安」
そう感じた時は、明確な「買わない理由」が見当たるか考えてみるのがおすすめ。
見送る判断に納得できそうにないなら、たぶん、買いサインです。
買い判断まとめ
「静かな怪獣」を部屋に迎えるって、かなりユニークな選択肢ですよね。
でも、心に刺さって興味が薄れないのなら──
それはもう、あなたの部屋に“あるべき存在”なのかもしれません。
ヘドラ水中棲息期のQ&A
まとめ:ヘドラ水中棲息期 ナイトメアVer.が気になったら
映画『ゴジラ対ヘドラ』の世界にひそむ“静かな恐怖”を、アートとして立体化したこのフィギュア。
この水中棲息期の“知る人ぞ知る感”と、“環境災害の始まり”を思わせる空気感は、フィギュア棚に静かな異変をもたらします。
派手さや躍動感、主役感は正直ありませんが、お持ちのフィギュアコレクションに、良い意味でカオスを貰たしてくれる気もします。
発売は2025年7月下旬予定なので、欲しい方はぜひ、見逃さないよう気を付けてくださいね。